利尻ヘアカラートリートメントで白髪染めする際は、ブラシやコームを使って「コーミング」をするようにしましょう。
コーミングは上の画像のように髪にクシを入れて梳かすことで、まんべんなくカラー液を馴染ませることによって塗りムラをなくし、仕上がりが綺麗になります。
器用に塗れる方はブラシやコームだけでいいのですが、目で見えない後ろのほうは手を使って塗ったほうがいいです。
頭皮にカラー液がついてもシャンプーすれば簡単に取れるので、大事なのは頭皮につかずに綺麗に塗れるかではなく、全体に十分な量のカラー液が塗れているかです。
手袋をして髪全体にカラー液を塗りこむように馴染ませてから仕上げにコーミングすれば、最初から最後までコームを使うよりも「簡単かつ失敗しない」のでオススメですよ。
よく見える顔回りだけコームで塗って、ほかは指で塗って、最後にコームで塗りムラをなくすといったように、塗る箇所によって上手に使い分けましょう。
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ブラシやコームでコーミングしないとどうなるの?
ブラシやコームでコーミングしないと、髪と髪がくっついた状態になっていて、カラー液が部分的に溜まっていたり、カラー液が塗れていない箇所ができやすくなります。
髪は水分やカラー液でくっついた状態になっているので、目で見て表面はしっかり塗れていても、その下に重なった毛にはカラー液がついていない可能性があるのです。
しっかり粗めのブラシやコームで梳かしてあげることで、塗りムラ・染めムラをなくして、白髪が残ってしまうミスを防ぐことができます。
どんなブラシやコームを使えばいいの?
ヘアカラーするときに髪を馴染ませる目的で使うなら、目が粗いものを使用するようにしましょう。
目が細かすぎるとせっかく塗ったカラー液をこそぎとってしまうので、コーミングしたときに圧力があまりかからないものをお勧めします。
利尻ヘアカラートリートメントを公式サイトで2本以上購入すると、白髪染めにすぐ使えるクイックコームが貰えます。
自宅にあったはずなのにどこかへいってしまったので画像はありませんが、目が粗めなので白髪染めに丁度いいですね。
ブラシやクシで髪を馴染ませるときの注意点
利尻ヘアカラートリートメントを全体にまんべんなく塗ったら、時間を置く前にコーミングします。
この時に注意しなければいけないのが「歯を立たせて使うこと」です。
※わかりやすいように猫の背中を被写体にしました。
歯を寝かせてコーミングすると、髪に塗ってあるカラー液がこそぎとられてしまい、綺麗に染まらなくなってしまいます。
特に画像のような目が細かいコームを使う場合は歯を寝かせないようにしないと、むしろコーミングしないほうがマシなくらいです。
歯をしっかり立ててコーミングすれば、よほど目が細かいもの以外はカラー液を不必要に取ってしまうことはありません。
どんなブラシやコームを使っても髪を馴染ませられればそれでいいのですが、目の粗さと歯を立てることを忘れないでくださいね。
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